Gururi.log

id:Gururiの記録です。

年齢

20代以前

ぶっちゃけると「自分が将来大人になるという実感」が無かった時期。いつかはなるのかもしれないけど、それはまだまだ先だと思って、あるいは思い込んでいた。時間の感覚は今と全く違うよなあ……。
ぐるりと名付けられた*1のがたぶん19か20の時。まさか未だに使ってるとは(そしてドメイン名まで取ってるとは)その当時の俺も妹1も思ってなかっただろうなぁ。ちなみにアイコンも元々は妹1が描いた絵です。今使ってるアイコンは、お絵かきソフトを使って自分で描きました。
当時既に仙台在住でしたが、仙台はあんまりアニメやらないんですよね。地上波でやってる貴重なアニメはVHSで録画して見てました。マクロス7とか、レイアースとか。テープが高いのとでかくて保管場所に困ったのも今では良い思い出です。

30代

30代最初の年は人生に於いて重大な決断をした年でした。具体的に言うと家を買いました。なんたる無謀……というわけでもなく、実は嫁さんが半分出しています。残りの半分を俺がローンで払う、という形。しかし10年で金利は上がってしまうので出来れば10年で返したい、そんなの可能なのか……とか思ってた、最初の年は。翌年に父が亡くなり、保険金で組合から借りていたローンを一括で返すと、住宅金融公庫のローン返済に余裕が出てきた。そりゃそうだよね、公庫+組合で計画建ててたんだから。返済額を変えないと単純に一月当たりの負担はガクッと減る。そんなわけで、繰り上げました。合計10年での返済計画に変更。最初は割と無茶な気がしてましたが、人間何とかなるものです。慣れって恐い。ただ、それでも「こんなガキが家なんて買って大丈夫なのか」とか思ったし、ずっと思ってました。
30代後半には否応なしに町内会に巻き込まれ、俺が会計監査を引き受けたのに実際には嫁さんが監査した翌年度には嫁さんが会計になってました。これが世界の選択か(違います
この頃の趣味はほぼネットと本に偏っていた気がします。この時期はアニメを余り見た記憶がありません。CSもBSも設備が無かったですし。

40代

そんなわけで、40歳になった年の秋、具体的には去年の秋の返済で、めでたく住宅ローンが終了したわけです。長かったような、短かったような。一般の人に比べたら圧倒的に短いですが。職場でも同じくらいのタイミングで家を買った人が結構居ましたが*2、彼らの話を聞くと30年とか35年とか気が遠くなる話をされました。やはりフルタイム共働きだと違うのか。むしろ俺としてはなぜ家を買うのに共働きじゃないのかと問いたいところだが。
その後地デジ移行に伴ってテレビやらHDDレコーダやらを買ったらあーら不思議、ひたすらアニメを録画するおっさんの出来上がりです。特に30代の頃放送していたアニメがAT-Xで放映されると嬉々として録画している*3。20年前と何も変わってないというか、20年前に戻ってるというか。実際になってみてわかったのは、「40歳なんて全然大人じゃない」ってこと。実はみんな「自分だけ大人になれてないんじゃないか?」と思ってるのではないだろうか。そんなの当たり前か……。

*1:付けたのは嫁さんの上の妹。今後妹1と称す。本人が変更を願い出たら変更します。

*2:住宅ローン減税があったからであって年齢が近かったわけでは無い。

*3:ただし消化は進んでいない。