Gururi.log

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DNSサーバ

djbdnsとそれ以前

djbdnsを使えるようになったのは当然Classic Mac OSから抜け出した後であるわけだが、それ以前はどうしていたか、と言えばMacDNSを使っていた……ような気がする。気がする、というのは最早記憶が定かで無いためで……そもそもMacDNSを使っていた時代は自前でDNSを立てる必要が無かった(=ドメインを取っていなかった)ような気がする。ドメインを取ってしばらくも、namezeroの無料ドメインだったので、Webサーバもメールも、転送しか出来ず、DynamicDNSを使ってWebサーバを動かしていたという状態だったため、特に必要無かったわけだ。
たぶんきっかけはGoogle Apps for Your Domainだったと思う。自分でDNSサーバさえ動かせば、メールサービスはGoogleにお任せできるので、本当の意味での「自分のメールアドレス」が持てたのだ。しかも無料(当時)。そういうわけで、gururi.comは最初期にGoogle Appsに登録したので、今でも250ユーザまで作れるようになっています。250て。
で、その時最初に使ったのがdjbdbsだった、気がする。この辺時系列がよくわからないんだよなあ。djbdns使ってるのと同時期にqmailのインストールの話とか書いてるし。わけわからん。

nsd

Googleに本格的に依存した生活を始めて、結局qmailは使われなくなり、サーバで動いているのはapacheとtinydnsくらい、という状況で、「他のも試してみたいなあ」とか思い始めたときにnsdを見つけてしまう、とかそんな適当な理由だった記憶が。なお、移行したのは2009/08/27だった模様。

bind

さて、bindであるけども、実はその後使わないことになりました。職場のサーバで2台ほどbindを動かしていたわけだけど、上司から「macの場合、セキュリティパッチはどうなってるの?」と聞かれ、正直に「Apple次第」と答えてしまったので「じゃあちょっと何とかしないといけないねえ」と返されて何とかすることに。具体的には

  1. bindを自分でmakeして入れ換える
  2. 他のにする

という選択だったわけだが、 折角なので2を選んでみた。キャッシュサーバだけやってた奴にはunboundを、コンテンツサーバにはnsdをインストール。unboundの方は移行済み、nsdの方もまもなくテストが終了するので終了し次第完全移行の予定である。これでbindとおさらばできるぜ……