WWWサーバの引っ越しを実行
職場のウェブサーバの引っ越しを実行。旧サーバもまだ動いていますが、wwwのTTLを3時間にしてあるので、そろそろ旧サーバへのアクセスは終了している頃。いつ頃から稼働しているか調べてみたら、どうやら2005年ころのようです。約10年、年一の停電と震災後の停電時以外は休むこと無く働き続けてくれました。もう少し、namedとsendmailを止めたら終了です。
自作プログラムを実行
一応職業プログラマをやっていた時期もあったせいか*1、何か面倒な処理をするときはプログラムを書いて何とかならないか考えることが多いです。大抵はプログラムを書く方が面倒になるのですが、その辺は気にしない方向で。テキストを処理するだけならvim上で使える正規表現だけで何とかすることが多いです。一番使っているのはおそらくシェル*2とAppleScriptです。AppleScriptはPerforma 5420を買ったときの漢字Talk7.5.3からの付き合いですから、16年くらいかな。Mac OS Xになった当初は無くなってしまうのではないかと思うくらいの扱いでしたが、どっこい今でも現役です。でも最近の人はAutomator機能の一部くらいに思ってるんではないだろうか。
サーバプログラムを実行
自宅のサーバではDNSサーバとWWWサーバが実行されています。以前はメールサーバも動かしていたのですが、POP/IMAP/SMTPをSSL化するのが面倒なので止めてしまいました。現在のメールサービスはGoogle先生に頼りきりです。ええ、Google Apps for Your Domainです。サービス開始後、わりとすぐに使い始めたので、今でも無料でそこそこの数のアカウントを作れます。50個だっけ?そこまで作る用途が無いので作ってませんけど。
WWWサーバは普通にMountain Lion Server付属のApacheを使っています。以前は/etc/apache2/httpd.confをviで編集して設定してたのですが、現在はAppleの作法に従ってServer.appを使用しています。フォローしきれない部分は未だに手書きですけど。
一方DNSサーバは、bindではなくnsdを使っています。bindの設定が面倒なわけではないですが、やはりセキュリティホールの出る頻度が……。職場のDNSサーバでもbindにパッチが出る度に先輩がmakeしてたのですが、どうにも古いOS、古いマシンなので、./configure && make && make installでは上手く行かないこともしばしば。そんな姿を見ていたので、「bindはやべえ」という刷り込みがされてしまったようです。ちなみにnsdを使う前はdjbdns(tinydns)を使っていました。職場のサーバではおとなしく標準のbindを使っていますが、これもそのうちnsdにしたいなあと思っています*3。
そういう事からも(わかる人には)わかるように、我が家のLANにはDNSキャッシュサーバはありません。LAN内部の名前解決は全部Bonjourにお任せです。当然LAN用のコンテンツサーバも無いので、LAN内部から自宅サーバへアクセスするためにはNATループバック(ヘアピンNAT)が必須です。そんなわけで、フレッツ光を200Mpsで契約しているにもかかわらず、未だに我が家のルータは 100MbpsのバッファローBBR-4HG(2台目)です。YAMAHAにしろって?ごもっとも……。