Gururi.log

id:Gururiの記録です。

ブロードバンドルータ

さらばBBR-4HG

自宅サーバを稼働している関係上、NATループバックが必要と固く信じているので、BBR-4HGをずっと使用し続けていた。フレッツの契約が200Mbpsになってもこいつを使い続けていたので、こいつのせいで最大100Mbpsのままであった。ヤマハのルータだとNATループバックが普通に使えるという話もあるのだが、いかんせんヤマハのは高くて手が出ない。そこへようやく現れたのが同じバッファローのWZR-1750DHP2である。ファームウェアアップデートの履歴を見るとVer.2.20で「NAT-Loopback機能に対応しました。」とさらっと書いてある。だからそういう重要な機能はもっと宣伝しようよ……。そんなわけで買って来ました。ケーズデンキで16,800円だったんだけど交渉の結果13,500円になりました。ありがとう店員さん*1

BUFFALO 有線BBルータ ハイエンドセキュリティモデル [BBR-4HG]

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こんにちはWZR-1750DHP2

なお、こいつの無線LAN機能には全くもって興味が無いため、速攻で無線LANに関する機能は全てオフにされた。完全に有線ルータ扱いである。まあ用があるのはギガビットイーサネットとNATループバックだけだからな。購入時のファームウェアバージョンは2.20。ちょうどNATループバックに対応したバージョンであった。しかも家の中の機器で有線接続しているのは最早1階和室においてあるmac mini(サーバ)、AirMac Extreme、NAS、テレビ&レコーダだけなので、1階2部屋・2階3部屋からの有線接続を無理にルータに突っ込む必要も無いため、4ポートで十分。
BBR-4HGから接続IDとパスワード、DHCPの割り当て一覧、接続先経路の一覧、アドレス変換の一覧などなどをコピーして新ルータに設定。キーチェーンに控えていた接続IDが古いものだったり、DHCPの割り当てを上手く編集できなかったりしたが、特に問題無く設定は完了。問題は設置だな。入れていたマルチメディアボックスに物理的に入らん。幅が大きいのでBBR-4HGがあった場所には入らないし、ひかり電話ルータの上に重ねると蓋が閉まらん。どうしたものか。とりあえずひかり電話ルータにネジで仮留め*2したので落ちはしないと思うが。そのうちボックス内部の整理もしないといかんな。あるいはボックスのリプレースか。

そしてNATループバック

自分のサーバに設置しているIPアドレス表示CGIにアクセスしてみると、ルータのLAN側IPアドレスが表示された。BBR-4HGではWAN側IPアドレスが表示されてたから、本当に外からアクセスしている形だったが、そうではなくあくまでアドレス変換ルールに従ってLAN側に転送してるだけみたいだな。まあ問題無いけど。なお、BBR-4HGでは「デフォルトに設定した接続先で取得したIPアドレス」にしか外部から接続出来なかったが、WZR-1750DHP2ではどのIPアドレスでも接続の待ち受けが可能になった*3。以前は固定IPアドレスの設定をデフォルトに、動的IPアドレスの設定を2番目に設定し、外に接続するときは接続先経路の設定で動的IPアドレスを使って外に出る*4ようにしていた*5。この仕様だと、デフォルトを動的IPアドレスにしておいて、「固定IPアドレスでアクセスしたいドメイン/IPアドレスだけに経路を設定」すればいいので非常に楽で良い。
設定インターフェースは今風だが、そこかしこにBBR-4HGの臭いがプンプンします。BBR-4HGをNATループバックの為だけに使い続けていた俺みたいな人が買い換えるには良いと思います。

*1:と言いつつ貼るのはAmazonへのリンクである。

*2:NTTからすれば何しやがる、という所業だがそこ以外に留める場所が無いのだ。

*3:PPPoEマルチセッションのどのIPアドレスを使ってもサーバを立てられるということ。あんまり意味無いけど。

*4:192.168.x.0/24からの接続は動的IPアドレスを使うように設定。WZR-1750DHP2ではこの設定が出来ない。問題無いけど。

*5:固定IPアドレスで外にアクセスしたくないから。